今回は、ドメインパワーについて説明します。
記事の最後では、ドメインパワーをあげるための方法を私の運用しているブログの結果を基にお伝えします。
ドメインパワーとは
ドメインパワーとは、検索エンジンからの信頼度を数値化し表す指標の事です。
Googleを中心とした検索エンジンは被リンクやコンテンツの質や量、更新頻度によってそのサイト全体を評価します。
ドメインパワーは指定のドメインで良質なコンテンツを追加・更新し続け長期運用をすることで徐々に上がっていきます。
ドメインパワーを向上させることにより、検索エンジンで上位表示されやすくなりSEO上のメリットがあります。
では、ドメインパワーの評価となる項目を1つずつ説明します。
私が使っているドメインパワーを分析するサイトを基に説明します。
1.弊社独自配点
コンテンツやサイトパフォーマンス等非常に高い品質のサイトが評価される。
弊社独自配点は、被リンクの量や質・発リンク、コンテンツボリュームや更新性、表示速度などのサイトパフォーマンス等、様々な指標で独自に評価しています。
2.ドメインエイジ
ドメインエイジは、古くから使われていて歴史のあるドメインの方がSEO上有利と評価できます。
3.被リンク元サイトのスパムに対する安全性
被リンク元サイトのスパム性は、被リンク元のサイトを辿り、ランキングサイトではないか、リンク集ではないか、ブログのトラックバック機能を利用したリンクではないか、スパム性の高いジャンルからのリンクではないか(ドラッグ・バイオレンス・違法性・偽物ブランド通販)等をチェックします。
4.被リンク元サイトTOP3と上位20の品質
非常にパワーランクの高いドメインから被リンクを受けることにより評価される。
被リンク元サイトTOP3と上位20の品質は、被リンク元のサイトを辿り、その中でも評価が高いと判断できる上位3ドメインをピックアップし、パワーランクを計測し、その平均値を算出します。
さらに、上位3ドメインを含めた上位20件のパワーランクの平均値を同様に算出し、品質の高い被リンクをどの程度得ているかを評価します。
5.被リンク元サイトのリンク品質
非常に品質の高いドメインから被リンクを受けることにより評価される。
被リンク元サイトのリンク品質は、被リンク元のサイトを辿り、どのようなアンカーテキストで被リンクを受けているか、リンクの記述があるページに外部リンクがどれくらい設置されているか、機械的なリンク生成ではないか、不自然なリンクではないか、被リンク元サイトのオーソリティー(専門性や権威性)は高いか低いか等、様々な指標で被リンクを評価し、現在受けている被リンクの品質や信憑性を総合評価したものです。
6.被リンク元サイトのリンクパワー
被リンク元サイトのリンクパワーは、被リンク元のサイトを辿り、被リンク元のサイトがどれくらいの外部リンクを発信しているか、被リンク元サイトがどれくらいSEOで評価されているか、どれくらいのドメインエイジか等、様々な指標で被リンクを評価し、現在受けている被リンクのパワーを総合評価したものです。
7.被リンクIP数
多様なドメインから被リンクを受けることにより評価される。
被リンクIP数は、同一IPアドレスからの被リンクを重複カウントしないことで、価値の低い自作自演の被リンクを除外したり、無料ブログやリンク集の影響力を低いと判断するためのものです。そのため、被リンク数や被リンクドメイン数よりも重要視しています。
ドメインパワーは、新規ドメインの運用を開始してどのくらいの期間で高まるか
新規ドメインで運用を開始して、初めは0からスタートします。
ドメインパワーの対策をすることにより運用開始から3か月ほどで0を脱することができます。
ドメインパワーをあげるための対策
新規ドメインの運用を開始したばかりの時は0と表示されます。
ブログなどの記事を書き、毎日更新し続けても0のままという相談をよくされます。
簡単にドメインパワーをあげるコツとして被リンクを増やすことです。
次に簡単に被リンクを稼げる登録先をご紹介します。
被リンクを増やすための対策とおすすめ登録先
ブログサークル
ブログランキング
にほんブログ村
リットリンク
ペライチ
note
ドメインパワー対策後の運用実績
こちらのサイトMARKETINGINFORMATIONとは別の私が運用しているサイトですが
新規ドメイン取得後、8か月目からドメインパワー対策をした経過です。
ドメインパワー対策をする前はパワーランク5.1だったのが
被リンクを増やして、しっかり運用したことにより翌月には、7.0
さらに翌月には、8.2まで上昇しています。
2022年1月には10.0を超えましたが、10.0を超えたらその後のドメインパワーの上昇はほとんどありませんでした。
しかし、パワーランクが8を超えると、検索エンジンで上位表示されている記事もありましたので、パワーランク8以上であれば
次は、コンテンツの品質をあげることが大切となります。
コメント