ゲーミングノートパソコンには、NVIDIA Geforceを搭載したパソコンが多数あります。
今回比較検討したのは、ノートPCでも第4世代までのノートパソコンで、NVIDIA Geforceを搭載したノートパソコンと搭載していないノートパソコンの比較検討です。
何故、第4世代までに絞ったのかというと、高いお金を出して最新のDell ALIENWARE ゲーミングPCなどを購入したらデスクトップと遜色のない性能が出るのは分かっています。
ノートパソコンで第4世代まではCPUの品番がMモデルが多い為、デスクトップパソコンと同じようにCPU交換ができます。
そこで、なるべく安く高性能のパソコンに改造スペックアップするために、もともとNVIDIA Geforceのチップを搭載したパソコンが必要かどうか考察しました。
なお、NVIDIA Geforceのチップは後から増設することができません。
それを考慮し、第4世代で使われているNVIDIA Geforceのチップと内臓グラフィック性能を比較してみました。
比較したベンチマークはドラゴンクエストXのベンチマークです。
何故、ドラクエ10のベンチマークで比較したかというと、ドラクエ10のベンチマークソフトは、CPUの性能差は出にくくほとんどグラフィックの性能にスコアが影響するからです。
結論です。
右が内臓グラフィックス:インテル® HD グラフィックス 4600
左がNVIDIA Geforce GT730M
同じ条件下でおおよそ2,500程スコアに差があります。
さらに根拠となる記事を探してみたら、興味深いスコアの比較がありました。
全て1,920×1,080の標準画質でのドラゴンクエストXのベンチマークです。
ノートPCグラフィックス GeForce GTX960M 13,445
デスクトップグラフィックボード GeForce GTX750Ti 17,373
この結果を見ても、この時期のノートパソコンの最高級モデルですらデスクトップの低価格ゲーミンググラフィックボードにすら敵わないスコアです。
ここまで、グラフィック性能を調べているのには理由があって、ノートパソコンではグラフィック性能を追加出来ないことと、グラフィックチップが搭載している事で、動画編集が出来るレベルにあるか調べたかったからです。
結論としては、デスクトップ用グラフィックボードのGTX750Tiにも及ばないので正直難しいと言うのが結論で出ました。
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