前回の記事で、構成をお伝えするとインストールUSBを作ってくれる業者を発見し依頼しました。
結論から申しますと、こちらの業者のUSBではインストール出来ませんでしたが、質問に対して、細かく丁寧にアドバイスをくれた為、返品などはせず料金はしっかりとお支払いしました。
今回インストールまでに起こったトラブルと解決方を全て記載します。
多分、Hackintosh(ハッキントッシュ)をするにあたりよくあるトラブルが起きました。
リンゴマークで停止通過する為にパーツ交換
これは以前のトラブルですが、これも無事に解決しました。
Hackintosh(ハッキントッシュ)自体が、起動するパーツ構成がシビアですので、メモリーとグラフィックボードを変えることにより通過しました。
メモリーは、Corsair製(コルセア)からKingston製(キングストン)製に。
グラフィックボードも、MSI製 Radeon RX580 8GBからASUS RADEON RX5500XT-O4G-EVOへ。
この構成でなんなく、MacOSディスクユーティリティまで通過しました。
MacOSディスクユーティリティで、マウスとキーボードが動かない。
次に起こった問題です。
これもハッキントッシュをするとよく起こる問題ですが、色々ネットを調べるとUSB2.0に刺すといいと書いてあります。
私の場合は、それでもダメでした。
調べた記事で書いてあったのが、Macは、USBを15個までしかサポートしていないとの事。
うーん、もしそうだとしたらサポートしていないUSBに差しているのかもと考え、USB3.0のところにも刺してためしました。
結果はビンゴでマウスもキーボードも動くようになりました。
ただ、ここで面白いのは、マザーボードの背面のUSBポートで、USB3.0が2つ並んでいる所でも、片方は認識して、片方は認識しないという事が起こりました。
勿論、Windowsをインストールした時は認識するので物理的破損ではなくMacOSの問題だと思います。
その為、マウスは背面のUSB3.0ポートに刺し、
キーボードは、フロントUSB3.0に刺すという変わった方法で通過しました。
MacOSディスクユーティリティで、キーボードの動きがなんとなくおかしい。
MacでWindowsのキーボードを使うとよく起こる事ですが、Windowsのキーボードを使用する時、JISキーボード(日本語キーボード)であっても、USキーボードとして誤認識するみたいです。
しっかりと日本語キーボードとして認識させる為には、OSをインストールした後に、設定から変更しないといけない為取り敢えずインストール作業を進めました。
apple IDを入力する時キーボードの誤認識で@が出ずに、】と表示される為、apple IDを入力は飛ばして作業を進めました。
Catalinaインストール完了
無事にインストール完了し、Hackintosh(ハッキントッシュ)インストール後によく起こるトラブルを確認しました。
スリープ動作について
スリープに関しては全く問題ありませんでした。
スリープボタンを押すと、パソコンのファンもしっかり止まりスリープした後に、エンターで復旧します。
Bluetoothの認識について
MicrosoftのBluetoothマウスで試したのですが、これも全く問題なく認識します。
AirDropについて
私の iPhoneの画像をハッキントッシュに送ってみたのですが、AirDropについても全く問題なく動作します。
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