以前、こんな記事を書きました。
世代別のCPUのエンブレムシールを紹介した記事です。
今回は、インテル第13世代CPUの発表があった為、色々な記事の内容を取りまとめて紹介します。
インテル第13世代 CPU Raptor Lakeの特徴
①動作クロックの向上
②Eコアの増加
③L2キャッシュの増加
最高5.8Ghz動作のi9-13900K。前製品i9 12900Kとの比較で最大41%の性能向上
第13世代Coreプロセッサの詳細。
第13世代Core、Raptor Lakeの特徴として、「(Raptor Coveへと進化し)最大5.8Ghz動作のP-Core」、「E-Coreが二倍の規模になった(最大16×E-core、8×P-Core)」、「L2キャッシュを増大(P-Coreはコア当たり1.25MB→2MB、E-Coreは4コアのクラスター当たり4MB)」といった要因により、前世代製品Core i9 12900Kと比較して600MHz向上。最大シングルスレッドが15%向上、マルチスレッドで41%向上した。
来年は、Core i9 13900KSも登場か?
第13世代CoreプロセッサはEコアが2倍に
Intel「ハイブリッドアーキテクチャ」
インテル第12世代より、高性能コアとなるPコアと、高効率コアとなるEコアという2つの種類のCPUコアを搭載。
Pコア(Performanceコア)と呼ばれる高性能コア
Eコア(Efficientコア)と呼ばれる高効率コア
Eコアが増えたことにより、マルチスレッド性能が向上している。更にクロック数も増加している。
第13世代インテル Core i9 プロセッサー
i9 13900K
i9 13900KF ※内蔵グラフィックス非搭載
プロセッサー・ナンバー | i9 13900K | i9 12900K |
コア数 | 24 | 16 |
Performance-coresの数 | 8 | 8 |
Efficient-coresの数 | 16 | 8 |
スレッド数 | 32 | 24 |
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 | 5.8GHz | 5.2GHz |
L2キャッシュ | 32MB | 14MB |
最大ターボパワー | 253W | 241W |
第13世代インテル Core i7 プロセッサー
i7 13700K
i7 13700KF ※内蔵グラフィックス非搭載
プロセッサー・ナンバー | i7 13700K | i7 12700K |
コア数 | 16 | 12 |
Performance-coresの数 | 8 | 8 |
Efficient-coresの数 | 8 | 4 |
スレッド数 | 24 | 20 |
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 | 5.4GHz | 5.0GHz |
L2キャッシュ | 24MB | 12MB |
最大ターボパワー | 253W | 190W |
第13世代インテル Core i5 プロセッサー
i5 13600K
i5 13600KF ※内蔵グラフィックス非搭載
プロセッサー・ナンバー | i5 13600K | i5 12600K |
コア数 | 14 | 10 |
Performance-coresの数 | 6 | 6 |
Efficient-coresの数 | 8 | 4 |
スレッド数 | 20 | 16 |
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 | 5.1GHz | 4.9GHz |
L2キャッシュ | 20MB | 9.5MB |
最大ターボパワー | 181W | 150W |
予測スコア
YouTubeチャンネル 清水貴裕より引用
最大シングルスレッドが15%向上、マルチスレッドで41%向上をそのまま当てはめたCinebench R23予測グラフ。
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